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今日は春らしい暖かなお天気の中、江ノ島での地学・生物フィールドワークを、お茶の水女子大学サイエンス＆エデュケーション研究所の先生方と、本校の理科教員で共同して実施しました。
参加したのは、中1～中3の生徒たち。地元・江ノ島の豊かな自然の中で、本物に触れながら学びました。三浦層群や葉山層群の地層を間近で見学したり、研究班に分かれて、潮だまりで海の生き物を採取・観察したりしました。初めは恐るおそる磯の生き物を探していた生徒たちでしたが、時間が経つにつれ大胆に。熱中しながら多様な生き物を見つけることができ、充実した表情を浮かべていました。地層の見学でも「教科書で学んだ地層を初めて間近に見られた！」「学校から毎日見ていた江ノ島の景色も、成り立ちが分かるとまた違って見えそう」と参加した生徒。お茶の水女子大の先生方が持参して下さった”江ノ島のミニ模型”や”標本”などが一人ひとりにプレゼントされると、今日の学びを確かめようとする姿がありました。
学校周辺の環境を活かし、専門家の先生方と学び深めた一日。日頃の学習とも結びつけつつ、楽しみながら探究心を育む機会になったようです。