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高校2年生の廊下を見ると、机がずらり。担任・副担任の先生方と生徒が何やら話をしています。これは「探究」の時間の光景です。
高校2年生の「探究」では、昨年度に各自が設定したテーマで、論文執筆に向けて作業を進めています。この日は、それぞれの進捗状況や考えていることを、先生方に生徒がミニプレゼンしていました。論文を書いていく上での気づきや詰まりを言語化し、対話することで、次の問いへと繋げていきます。「探究」の時間は、多角的に物事を考えられるよう、先生や友人との対話の時間を多く設けています。
自身の興味がどこにあるのかを知り、深め広げる作業は、進路選択にも役立っています。これから夏休みにかけて、何回か対話を繰り返しながら、論文を仕上げていく高校2年生たち。今年はどんな論文が出てくるのか、楽しみです。