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学校生活

東京農業大学×オホーツク学に参加しました(前編)

午前中は、一人一尾ニジマスをいただいて解剖体験。ヒトとサケ科魚類の体の構造の違いを学びました。

食事も学びのひとつ。地のものをたくさんいただき、五感でオホーツクを味わいます。

サップ体験は、一人ひとりレクチャーを受け、ボードに乗って”鮭になりきり”ました。

中3~高3の生徒たちが、東京農業大学・生物産業学部との共催のプログラム「オホーツク学」に参加しました。
今回のテーマは「鮭」です。学校での事前学習もふまえ、「オホーツク臨海研究センター」では鮭の生態をさらに詳しく学んだり、教授や学生の指導を受けながら、はさみやピンセットを使ってサケ科の「ニジマス」を一人ずつ解剖し、体の構造を学ぶことができました。人間との体の違いや、命をいただくことについても、実体験を通じて感じるところがあったようです。
オホーツク学は、食事にもこだわりが。出来る限り地の物を用意して下さり、五感で味わいながら学びます。お腹も満たされた後は、網走湖でのサップ体験。海水と河川水が混ざり合う「汽水湖」として知られる網走湖は、鮭が海に出ていく際にも大きな意味を持ちます。湖面へ漕ぎ出して、”鮭になりきって”過ごした生徒たち。現地だからこそ出来る豊かな学びを通して、鮭の生態を学び得ただけでなく、生産・流通・加工、さらには観光など様々な仕事についても考えが広がる時間でした。