ニュース&トピックス

夏期探究講座として、東京農業大学の地域環境科学部からナロン先生と学生をお招きし、「微生物が土壌や水を浄化する」講座を開講しました。参加したのは、希望した中1から高1の生徒たち。
講座では生活排水による水環境問題を紹介していただき、廃棄物（石炭灰）の力と微生物の力（微生物発電）でそれらの問題を解決する技術についてお話いただいたり、実際に実験も行いました。
「微生物を使った燃料電池を使用すると、汚水などを減らすだけでなく、発電もできて、地球の環境問題が少しでも改善されることに驚きました。SDGsの目標達成にもつながるので、すごい技術だなと思いました」と参加した生徒。実験もしたことで、体感をもって理解できたようです。「海外で農業の有機性廃棄物から電気を生むことができていることを知り、とても興味を持ったので、自分でも調べてみたいです。」という声もあり、探究心を育む機会になったようです。