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本校では、月に1度の頻度で学校内の聖堂にて、チャプレンの谷脇神父様にミサをあげていただいています。今月もカトリック研究部を中心に、生徒や教員が集い、祈りの時間を過ごすことができました。
今月のミサの日は、聖人である「小さき花のテレジア」という19世紀のフランスの修道女の記念日でした。神父様のお話の中で、テレジアの言葉が紹介されました。
「他人に譲りなさい」「誤解されても相手を受け入れなさい」「非難されても受け入れなさい」「苦手な相手のために祈りなさい」
学校や家での人間関係や毎日の学習など、上手くいくこともあればそうでないこともあります。そんな日々を過ごす中で、自分の心の平和は自分と相手を受け入れることから始まるのだ、ということを考えさせられる言葉でした。特に、自分が辛いと感じる時、その相手のために祈れる人になりたいという気持ちを胸に、また日々の生活に入ることができそうです。