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本校では、体験を通して学ぶことを大切にしています。今日は家庭科での高3・高2の調理実習の様子をお伝えします。
高校3年生の選択家庭科での調理実習では、中華料理の定番「チンジャオロース」を作りました。チンジャオロースは細切りにしたピーマン、タケノコ、豚肉を使う料理で、生徒たちは材料の切り方に工夫を凝らしながら楽しそうに取り組んでいました。特にタケノコの切り方に悩みつつも、「どれくらいの幅に切ればいいかな。」と相談し合う姿が印象的でした。豚肉も柔らかくて少し切りづらい様子でしたが、真剣に取り組む表情が印象的でした。
一方、高校2年生の必修家庭科では、「お弁当作り」に挑戦！班によっては実際にお弁当箱に詰めているところもありました。同じ食材でも、サツマイモを甘露煮にしている班もあれば、細く切って野菜チップスのようにしている班もあり、それぞれの創造性を発揮しながら、工夫を凝らしていました。
料理を作る過程では、段取りを考えながらチームで協力し、実用的なスキルを楽しみながら身に着けることができました。出来上がった温かい食事を共にいただくことで、食事の重要性を改めて感じる時間にもなったようです。