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本校が高大連携を結んでいる順天堂大学において、循環器内科学講座による「医療面接＆心エコー体験」が実施されました。今回の受講者は、小論文による選考を経て25名の応募者の中からわずか3名が選ばれ、本校の高校2年生・Oさんもその一人として参加しました。
講座では、病棟にて「患者さんと自分の言葉で直接対話する」という、まさに医師の原点に触れる体験が行われました。初めは緊張と不安が見られましたが、患者さんとのやり取りを重ねる中で少しずつ自信を深めていきました。
Oさんは次のように振り返っています。
「私が患者さんとお話する際、最初に何を言えば良いのかわからず戸惑ってしまったのですが、そのときすぐに先生がアシストしてくださったことがとても心強く、嬉しかったです。医師を目指したいと思う気持ちがより一層強いものになりました。また、私と同じ志を持った2人の高校生と出会うこともでき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。」
体験を終えた後には、若手医師との振り返りや進路相談も行われ、将来を具体的に考える大きなきっかけとなりました。医学部を志す生徒にとって、このような高大連携講座は、専門的な学びや志を一層深める貴重な機会となっています。