学校生活
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片瀬地区総合防災訓練
9月1日は防災の日。9月末に行われた「片瀬地区総合防災訓練」に生徒会とSDGs有志団体SEEの生徒たちが参加しました。
SEEのダイバーシティ班が情報科教員の協力のもと作成した「3D片瀬地区マップ」。これに着色し、土砂災害や洪水浸水域が一目でわかるようにしたものを展示しましたが、マップをご覧になりながら、ご自宅が浸水域だということを改めて痛感してくださったり、どこにどのように逃げたらいいのかなど、マップの高低に触れながらご家族で話しあってくださったりする機会となりました。
また、7月30日に発令されたカムチャツカの津波警報では、「どこに逃げればいいかわからなかった」「外国人の観光客の方が戸惑っていた」「国道が交通渋滞で困った」などの地域の方が感じた反省点をたくさん教えてくださり、片瀬地域の防災について共有する貴重な機会となりました。
様々な地域から生徒が通う私立学校は、公立学校よりも地域との連携が薄くなりがちですが、生徒会などの活動を通じて地域の皆さまと関係を築き、生徒たちが自宅に次ぐ第2のホームとして学校の地域について理解を深めてくれることを願っています。