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先日、ホームルームの時間に研修旅行を控えた中学2年生、中学3年生、そして高校2年生が合同で「祈りの集い」を持ちました。
それぞれの学年が旅立つ場所は異なります。中学2年生は異文化体験を通じてコミュニケーション能力を磨くため福島県のブリティッシュヒルズへ、中学3年生は本校始まりの地である北海道へ、そして高校2年生はカトリックの深い歴史と平和への願いを学ぶ長崎へと向かいます。
この「祈りの集い」は、単なる旅行前の手続きではありません。各々が今回の研修旅行の目的を胸に刻み、実り多い旅となるよう心を合わせて祈る大切な時間です。生徒たちは静かに目を閉じ、カトリック校の生徒としての倫理観と学習への意欲を再確認しました。校長先生からは、旅先での学びや、仲間との絆を深めることの大切さなど、各学年の研修旅行に向けた温かいメッセージが送られました。
祈りの後、生徒たちは緊張感を保ちながら、学年ごとに分かれて注意事項や旅程に関する最終確認を行いました。本校の校訓である「愛ある人として」の精神を胸に、生徒たちはそれぞれの旅先で多くのことを学び、一回り大きく成長してくれることを期待しています。豊かな体験と学びの成果は、帰校後の学校生活へと繋がっていくでしょう。