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本校の高校1年生が、「後藤新平・新渡戸稲造記念第27回全国高校生・留学生作文コンクール2025」に応募し、奨励賞を受賞しました。
受賞生徒の「握手」というタイトルの作品は、病を克服したピアノの恩師とともに、先生が入院していた病院のロビーで小さな演奏会を行った話について記されています。「今日」という日があるのは決して当たり前ではないとの気づきや、演奏を聴いた入院患者の方に「ありがとう、生きていてよかった」と握手を求められたことから、自分ができる社会貢献とは何かを考えた過程が描かれています。
授賞式では、様々な経験や価値観を持つ方のお話を聞く中で多くの知的刺激を受け、将来に向けて節目となり得る経験となりました。生徒たちは学校の中での体験だけでなく、様々なことに挑戦しながら視野を広げていきます。多くの出会いや関わりを通して、よりよい世界のために力を発揮できるようになることを願っています。