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冬期探究講座の様子　大学の学びを体感しよう!東大大学院編
江戸時代に作られた めりやす「花の縁」の謎について、『平家物語』など他の資料を用いながら、参加した生徒たちが対話しつつ考える、というワークショップを東大大学院生を講師としてお呼びして実施し、中1～高2まで約30名の生徒が参加しました。
参加した生徒からは、「江戸時代に流行っためりやすというのは、昔の話が融合されてできたもので、一見何を言っているのかわからなかったが、複数の資料を読んでみて、歌の場面の状況や、その後起こる出来事が徐々にわかっていって面白かった」という感想や、「古典の作品には、様々な解釈があることを知り、とても新鮮でした。もともと好きだった古典がもっと好きになり、興味関心を深められました」などの声も。
また今回のワークショップを通して、「答えが一つではない問題に対して、正しい答えを求めるのではなく、様々な解釈を多角的な視点からしていくことが大切だと改めて認識しました。今回の講座で大学での学びの面白さをほんの少し垣間見ることが出来ました」というコメントが生徒から寄せられ、将来の進路に向けて、視野を広げることにもつながったようです。