生徒より

夏休みもとうとう終わりとなりますが、皆さんいかがお過ごしですか？今回は中学受験をしてこの学校に入学し、入学後すぐにコロナ禍でオンライン生活を経験した私が今まで感じてきたことを３つお話します。
１つ目は、生徒も先生方も優しい方がとても多いことです。生徒同士では外部内部関係なく仲良くし、困っている人には進んで自分から声をかけたり行動を起こしたりして、何かしらの手を差し伸べようとする人がとても多いです。本人が大人には言いにくいことでも同期や先輩など、生徒同士で話を聞き合って一緒に解決案を考えて行動していく雰囲気が学校全体にあると感じます。先生も親切で優しい方が多いです。質問をしに行くと、納得するまでわかりやすく説明してくださいます。お忙しいときでも時間を作って最後まで寄り添ってくださります。また、勉強をうまく進められないときや悩みごとがあるときなどでも相談に行くと丁寧に聞き取って適切なアドバイスを下さり、より安心して充実した学校生活が送れます。
２つ目は、切磋琢磨している仲間が直ぐ側にいることです。私は疲れたとき、よくそばにいる同期の姿を見ます。同期には勉強に熱心に取り組む生徒が多いだけではなく、さらに部活や生徒会といった学校内での活動や自分が好きなことにもエネルギーを注いでいたりと、本当に様々な場面でいろいろなことを頑張っている生徒が多いです。それが「勉強も頑張りつつ、仲間のようにいろんな活動もしてみよう」と自分への刺激にもなり、さらに今まで自分が知らなかった世界を知るきっかけとなって自分の視野を広げ、成長へと繋がっています。
３つ目は、生徒主体で動く学校に変わってきているということです。私が学校見学に来ていた当時はその印象を持った覚えがありませんでした。しかし、生徒主体でリリースペースをカンセさせたり、今年度から生徒会が発足したり、男子校とも探究講座を開催したりと、生徒が伝統を守りながらも新たな道へ率先していく学校へと変わってきています。私の所属する有志団体S.E.E.（シー）でも今まであまり外部のイベントに参加してきてはいませんでしたが、最近は生徒がやりたいと思ったものに参加することができ、その御蔭で自分の考え方や視野が大きく広がったものもあります。
このように湘南白百合にはまだまだたくさんの素敵なところがあります。皆さんもぜひ一度学校に足を運んでいただき、ご自身で感じ取ってください！