生徒より
from Students
生徒より

生徒より

生徒より

高校3年生 学園生活をふりかえってVol.5 自分の意見を持ち、対話の場で主張することの大切さ

私は6年間を通して、自分の意見を持ち、それを主張することの大切さを学びました。
中学1年生から高校3年生まで学級委員に相当するHR委員を務めました。中学生の時は、意見を伝えることよりも周りの話を聞いて合わせることが多く、それによって混乱を与えてしまうことがありました。
ある時、友達に「周りに合わせるだけじゃなくて自分の意見も大事だよ」と言われ、そこから自分が思ったことなどをクラスメートと共有するように心がけていきました。自分の考えをもとに対話をした結果、クラス運営がより円滑に進んだり、話し合いの中で自分の意見が役に立つことがありました。当時は自分の意見が受け入れてもらえなかったらと、不安や臆病な気持ちを抱いていました。しかし、同期たちは絶対に相手の意見をないがしろにすることがなく、尊重し一緒に考えてくれる人たちでした。この経験を経て、所属していた生物部やESC同好会でも役職に就き、後輩や先輩、同輩たちと積極的に話し合いの場を設けてきました。
これから大学へ進学し、医学の道を志します。学園で得た経験から、自らの考えを持ち、それをもとに周りの様々な医療職の方々と話し合って方針を決めるチーム医療をしていけるような医師を目指して、日々努めていきたいと思います。