生徒より
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生徒広報委員企画 Vol.3 バスケットボール部に所属して

私は、バスケットボール部に所属しています。6月に新中学1年生が入部してきました。そして、今年も中学1年生は入部初日に、顧問の先生から「湘南白百合学園バスケットボール部の一員として責任と自覚を持ち、当たり前のことを当たり前にしなさい。」という言葉を頂いたようです。これは、毎年バスケ部の中学1年生に教えられることであり、当たり前のことというのは、挨拶をしっかりする、時間を守る、などです。私がこの言葉を初めて聞いた時、なんだ簡単な事じゃん、と内心思いました。しかし、よく考えてみれば、そんなにできていなかったなと気づかされたことを覚えています。そのため、その時から心を入れ替えて行動しようと思い立ち、気づいたことがあれば積極的にやるようにしています。
そこで、私がこのことを心に留めていてよかった、と感じた時のことを書きたいと思います。高校1年生の時、休み時間に教室の黒板が消されていなかったために消していたら、次の授業の先生が教室にいらして、「さすがバスケ部だね。」と声を掛けて下さったことがあります。私はこの言葉をとても嬉しく思いました。なぜなら、当たり前のことを当たり前にする、とバスケ部で教わり、バスケ部として褒められたからです。また、これまで先輩方が積み上げてきた信頼を感じられ、バスケ部の一員であることを誇りに思いました。
それ程、私は湘南白百合学園のバスケ部は私にとってかけがえのないものだと感じています。そのため、これからもこのことを心に留め、このバスケ部が、誰からも応援されるチームになれるよう、日々精進していきたいと思います。