生徒の活躍
日本学術会議公開シンポジウム「18歳と司法への市民参加」にパネラーとして登壇しました
法教育や高校生模擬裁判選手権への出場・優勝の伝統をもつ本校。その経験から教員と高3生が招かれ、日本学術会議公開シンポジウム「18歳と司法への市民参加」にパネラーとして参加しました。18歳が裁判員になることについて、当事者の高校生としてどう考えるか?・教育現場の法教育の状況は?などのテーマで意見を述べました。
それに先立つ2人の大学の先生の基調講演では、日本の陪審員制度の歴史や意義、ベルギーの陪審員制度との比較や熟議民主主義への世界の潮流など、民主主義における国民の司法参加について深く学ぶことができました。本校の生徒も他校から参加した高3生も、模擬裁判選手権で活躍しているだけあって、大きな学術会議の講堂や並みいる法学の専門家にも物おじせず発言し、法教育の成果を見た思いでした。このような貴重な機会を与えていただいたことに深く感謝申し上げます。