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本校では、生徒たちが自分自身の心と向き合い、心身共に健やかな生活を送るため、定期的にカウンセラーの先生をお招きして、心理授業を行っています。中1生の初回の心理授業は「ストレス」について。ストレスとは、嫌な出来事だけでなく、環境に変化があったり、嬉しい出来事があったりした時にも感じるものだと教わり、驚く生徒たち。「たしかに、中学校に入学して生活が大きく変化した」「新しい友人ができるのは嬉しいけど、声をかけるのは緊張もするから、そのときは心に圧がかかっているのかも」など、自分の生活と心の状態を振り返ります。そして、ストレスがある状態は必ずしも悪いことではなく、むしろ多少のストレスがある状態が当たり前なのだと知り、安心した様子でした。また、ストレスを感じるとどのようなサインが出るのか、ストレスを軽減するためにどのような方法が効果的なのかなどの意見を互いに出し合うことで、ストレスとの付き合い方を学んだようです。
来月には初めての定期試験や部活動への入部などを控えさらに環境が変化していく中1生が、自分や周りの人の心を大切にしながら、過ごしていくことができるようにと願っています。