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10月はキリスト教では「ロザリオの月」と呼ばれています。ロザリオとは、カトリック教会において祈りを唱える際に用いる数珠状の飾りのことで、10月はそれを用いて聖母マリアへの祈りを繰り返し唱える月です。今年も、有志の生徒たちが聖堂へ集まって毎朝7時55分からロザリオの祈りを捧げています。
このロザリオの祈りへは、カトリックの信者かどうかに関わらず誰でも自由に参加することができます。参加した生徒は「朝から静かに心を落ち着け、神様を思う時間を持てることで、気持ちよく一日のスタートをきれる」と言います。また、カトリック研究部の生徒たちが企画し、このロザリオの祈りに参加すると聖句が書かれた紙を一枚もらうことができたり、スタンプカードにスタンプを押してもらうこともできます。生徒たちは、紙に書かれた聖句の意味に思いを馳せ、噛みしめながら朝礼へと向かっていきました。