学校生活
高校1年生 海外研修事後学習
「多様性」という言葉があふれる昨今ですが、自分と違う他者と共に生きて行くことは簡単ではありません。高校1年生は、夏休みに実施した海外研修の事後学習として、サンディエゴ、マルタ、オンラインそれぞれのグループで振り返りをし、学んだこと、成長した点、これからの課題などを分かち合いました。その後、異文化理解シミュレーションゲーム「BAFA BAFA」を行いました。これは、国際人にとって必要な資質の一つである、多文化共生の視点に着目したゲームで、自文化・異文化理解の重要性を体験することを目的としています。文化の多様性と普遍性を学び、異文化の中に入った時にどう感じたか、異文化の人を迎えたときにどう感じたかを、最後にディスカッションしました。
異文化を真に理解することは容易でない、と感じた生徒が多く、今後の生活の中にある様々な異文化を理解する努力は続けたい、との前向きな意見が多く出ました。海外研修を経て、生徒たちが一歩「国際人」に近づいたと感じる時間となりました。