学校生活
中学3年生 函館研修旅行
中学3年生は、先日、研修旅行へ出かけました。訪れたのは、白百合学園の発祥の地・函館です。北海道の地に降り立ち、まずは学園のルーツをたどります。フランスのシャルトル聖パウロ修道女会から派遣されたスール・マリ・オネジムらが眠る墓地を訪問し、現地のマスール(修道女)の方からお話を伺うことができました。函館ならではの観光も、この旅の楽しみです。五稜郭タワーからの眺めや、函館山からの夜景も堪能しました。
研修旅行の2日目は、グループごとの自主研修。それぞれ計画した場所へ出かけ、友人との思い出を作ることができました。自分たちで立てた計画を達成していくことで、自信をつけていく生徒たち。間もなく迎える中学卒業・高校進学を見すえて、リーダーシップやフォロワーシップを育む機会になりました。
3日目は、宗教の授業で学習したアイヌの人々について学びを深めるため、ウポポイを訪問しました。アイヌの人々の歴史に思いを馳せ、現在からの視点で考えるきっかけになりました。
今回の研修旅行で培った友人との絆や、自分たちでやり抜く力を、今後の学校生活でも活かしてほしいと思います。