学校生活
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中学2年生ホームルーム 自己分析
中学2年生では、「自分の特徴を知る ― 学年目標を達成し、よりよい一年間を過ごすために ―」というテーマのもと、学年全体でHR活動を行いました。
今年度の学年目標は、「お互いを尊重し、自主的に行動しよう」。この目標を実現するために、まずは自分自身の特性を知ることから始めようという意図で、この取り組みが企画されました。
活動では、Google Meetを使って学年主任が各教室に同時に指示を出し、4クラス合同で一斉に取り組みました。生徒たちは「エゴグラム」と呼ばれる心理テストに挑戦。5つの性格要素について、合計50の質問に〇・△・×で答え、その結果をもとに折れ線グラフを作成しました。グラフの形からは、自分の性格が7つのタイプのうちどれに近いかが示され、それぞれの特徴や対人関係の傾向を客観的に知ることができる仕組みになっています。
生徒たちは質問に答えながら、7つの性格パターンについての説明を受け、自分自身を客観的に見つめ直す機会となりました。中には、これまで気づかなかった自分の一面に驚く姿や、新たな理解に目を輝かせる様子も見られました。
自分を知り、他者の違いを受け入れることは、多様な個性を尊重しあう第一歩です。また、自らを理解することは、自主的な行動へとつながっていきます。この経験を通じて、生徒一人ひとりが、これからの学校生活の中でよりよい関係性を築き、目標に向かって前向きに成長していくことを心から願っています。