ニュース&トピックス

シャルトル聖パウロ修道女会のマスール（修道女）たちによって始まった湘南白百合学園では、その精神を日常生活の中に見ることができます。朝礼や終礼、昼食時のお祈りはもちろん、授業では自分に与えられた力を磨くこと、委員会や係活動では進んで人のために自分の力を発揮することなど、生徒たちが自発的に喜びをもって自身を高める努力ができるよう、生徒たちの気づきを促しています。
5月に入ってからは毎朝、聖堂に有志の生徒と教員が集まり、聖母マリアの月にあたり、ロザリオの祈りを捧げています。世界の平和のため、災害で苦しんでいる方々のため、定期試験に打ち込む全校生徒のため…。生徒がお祈りの意向を考え、心をあわせてアヴェ・マリアの祈りを唱えます。6/1（水）にはミサが行われる予定です。
自分のことで一杯になってしまいがちな中高生の時期に、顔を上げて周りを見渡す、そばにいる人の心を慮る。そんな環境を今後も大切にしていきたいと思います。